佐倉市議会議員 清宮誠
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拝 啓


 桜が開花し、穏やかな春の日差しに包まれて、道行く家族連れの姿が微笑ましく思えます。
東日本大震災からはや4年が経過しました。しかし、復興は進んでもその傷跡は消えません。

1995年1月17日の朝、阪神・淡路大震災で被災した永田耕衣は、仮設住宅での生活を余儀なくされながら、創作活動を続けておりました。

  白梅や 天没 地没 虚空没
  枯草や 住居無くんば 命熱し

 最初の句は、被災直後の全てを失ったショックをうたったものでしょうが、私には最後の「虚空没」の3文字が、ぐっと胸にせまりました。
 耕衣から、これまでの人生の生き方や考え方、即ち、夢や理想や希望まですべてを奪ってしまった圧倒的な自然の力に対する無力感が、ヒシヒシと伝わってきます。
 しかし、さらにわたしの胸を打ったのは、その災害に対する悲愴感が全くなく、むしろサラリとしたさわやかさにも似た感覚を、読者に伝えているところなのです。
 そして、それが第2句の「生命」への讃歌につながります。耕衣という人は、とてもスケールの大きな、しかも枯れた人物だナと一遍で好きになりました。
 
 今、原子力発電所問題は日本全体、いや世界に正しい選択は何かと問いかけています。
 また、少子高齢化は着実に現実の問題となり、老人の孤独死は決してめずらしくなくなってしまいました。未来を担う子供たちに負の資産を残すことなく、 住みやすく、将来に展望の持てる環境を残していかなくてはなりません。
 幸いに佐倉市は都心に近いうえに豊かな自然に恵まれた地です。2020年の東京オリンピック開催にむけて日本中で外国人旅行客の誘致が始まることでしょう。  空の玄関成田空港に隣接する佐倉市はその意味でも大きなポテンシャルを持っています。
 しかし、それら誘致活動は単に東京オリンピックをゴールとするものであってはなりません。その先に、子供たちの明るい未来を描けるものでなくてはならないと考えます。
 私、清宮誠は、やすらぎとにぎわいのあるまち佐倉を目指して邁進いたします。
 「がんばろう佐倉!」即ち、市民のみなさまと「共に」進もう!と言う考えで、今後も、研鑽と努力を重ねてまいります。
 今後とも、これまで以上にさらなる温かいご支援をお願いして、御礼と新たな決意表明とさせていただきます。

敬 具



平成二十七年 三月吉日

佐倉市議会議員
清 宮  誠



上の絵は白銀小の林優花ちゃんが描いたものです。
とても上手ですね。
句は、清宮迷走子(清宮誠)です。

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